風邪ひいた......

雨が降ると体温調節が今ひとつ機能しなくなる体質なので、よく風邪をひいてこじらせてしまう。

昨晩(水曜)からその兆候があったのだが、明け方から熱っぽくなってきて、朝 体温を計ったら38.7度。額に冷却ジュエル・シートを貼り付けて横になっていたのだが、熱にうなされている間に剥がれ落ちたようで、気付いたら髪の毛にべったりとくっついていた。

当然、起き上がれるはずもなく、仕方なく仕事を休んだのだが、来週の進行が心配だ。いつもの週と違ってイレギュラーな製品発表が予定されているので、日程を1日早めて進めていたのに......これじゃ、また発表前日の夕方に大慌てすることになるんだろうな。
はぁ......気が重い......。

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仕事の心配ばかりしながら横になりつつも、少しでも回復したら昼からでも夕方からでも出勤してやろうと思っていたのに、そのままガン寝しちまったせいで、目覚めた時には夜の9時!
もちろん今から出勤しても入館時刻を過ぎていて中に入れないので、結局あきらめた。

その代わり、体調はかなり回復した。急に空腹になったのだが、備蓄食料がam/pmで買った揚げおかきしかなかったので、貪るように食って、冷やした緑茶を2リットルぐらいガブ飲みして、現在に至る。今、腹ん中がざっぷんざっぷん言うとるわw


何も経験することなく、何も生産することなく、何の閃きも感動もなく1日が過ぎてしまったというのは、すごく虚しいことだ。


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話は突然変わるが、「ダイマクション地図」という地図をご存知だろうか。

詳しくはリンク先(Wikipedia)の解説に譲るとするが、要するに地球をすっぽり覆う正二十面体に陸地と海を投影して、それを展開した地図で、メルカトル図法のような面積の歪みや、モルワイデ図法のような地形の歪みが出ない、ちょっと変わった地図だ。

俺はこの地図がいたく気に入っているのだが、それもそのはず、幼い頃に見た「ウルトラセブン」の番組中、ウルトラ警備隊の基地にあった地図がまさにこの地図で、俺の中に刷り込まれていたというわけだ。

そのダイマクション地図に再会したのは80年代。たぶん85年頃だと思う。
Wikiにも記載があるが、バンダイの「模型情報」に、「ウルトラマン」「ウルトラセブン」のデザイナーにして芸術家の成田亨先生のエッセイが載っていて、「ウルトラ警備隊ともあろうものが、基地に普通の世界地図を貼っているようでは幻滅する」という理由で、ダイマクション世界地図を採用した経緯が語られていた。
この連載は(弟が購読していた「模型情報」で)リアルタイムで読んでいて、成田先生の徹底したこだわりを知り、以後、子供番組であるはずの「ウルトラセブン」を、一級のSF作品として捉える契機となった。


話が反れてしまったが、その後、ダイマクション地図をまた見ることになったのが、Wikipediaの記事。そこには簡単な説明や展開図の例とともに、世界各国のダイマクション地図関連のリンクが掲載されていて、俺の興味を大いにそそった。

もう、こうなると居ても立ってもいられなくなってしまい......

ダイマクション地図

「ペコポン、作っちゃいました。てへっ!」by ケロロ軍曹

なかなかイイ感じでしょ?CADソフトとかじゃなく、PowerPointで作っちゃうところが俺らしいw

でも、A4サイズの特厚紙に印刷したので、組み立てるとこの程度の大きさにしかならないんだよね。A3で出力しても1.4倍か......。
どうせ組み立てを前提とするなら、三角形をA4 or A3サイズ1枚の大きさで印刷してもいいわけだから、そのうちやってみよっと。


どうでもいいけど、俺って病み上がりなのに、なんでこんなにテンション高くなっているんだろ?(謎)

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このページは、Elwood Bradhamが2008年10月23日 23:42に書いたブログ記事です。

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