生姜男は引きこもりの中年ニートの感性にはそぐわないのだ。

TVK(テレビ神奈川)のスポットCMで、「幼獣マメシバ」のスポットCMがやたらと流れていたせいで、すっかり頭の中に映画のタイトルが刷り込まれてしまっていたときに、不意にテレビのチャンネルを変えたら「幼獣マメシバ」の再放送をやっていたので、ちょっとだけ見ていた。


主人公が"35歳の引きこもりのニート"って、どんだけさえないストーリーなんだよ、とか思っていたけど、それっぽい口調が なかなかハマっていて、正直ちょっと面白かった。



その主人公を"外界"へ連れ出す役どころが、この仔犬の"一郎"なのだが、これって、何も仔犬じゃなくても、中型犬でも大型犬でもストーリーとしては成り立つよなあ。 まあ、犬嫌いな人ってあまり多くはないので、可愛い仔犬でも出しておきゃ色んな客層を取り込めるという意味では正解だったんだろうけど。
どっちみち、売国民主党の"売国一郎"よりは愛嬌あるわな。つーか、普通に可愛いワ。

この「幼獣マメシバ」って、ずっと新作映画なのかと思っていたのだが、もともと連続ドラマだったことを今日初めて知ったし、出演者も母親役の藤田弓子以外は知らない役者ばかりだったし、暇つぶしのつもりで見ていたのに、4話一度に放映しやがるもんだから、続きが気になって仕方なくなって、つい明日の再放送の録画予約までしちまったじゃないかw


そういや、作品中に出てくる劇中劇というか、主人公が毎回つまらなそうに見ているアニメが「ことなかれヒーロー じんじゃーまん」ってータイトルなんだが、「ジンジャーマン」って響きからして、


普通は↑これを連想するはずなのに、



これはあんまりだろ!w

どこのどいつがこんなキャラを考えやがったんだ、とか思っていたら……

あったよ、「じんじゃーまん」……つーか、超つまんねーし。
アニメ学院の生徒さん作ですか、ああそうですか。

引きこもりのニートが見て「つまらない」と思うようなアニメを作れ、という指示どおりにこれを作ったのだとしたら、とても優秀な生徒さんたち、ってことになっちゃうけどなwww

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このページは、Elwood Bradhamが2009年6月 6日 22:23に書いたブログ記事です。

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