ウチの家紋は朝日売国新聞とは関係ないよ

朝日新聞の日本誹謗――日本はそんなにひどい国なのか。

朝日新聞6月3日の夕刊コラム「素粒子」に次のような記述がありました。

「かの国では後継指導者に、総書記の三男を指名したとの報」

「どこまで人民を苦しめるつもりかね。あっ他人事ではないか」

「我らの国も『変人』元宰相を含め、2代目3代目の花盛り」

これを普通に読めば、日本は北朝鮮と同じ、国民を苦しめる非道の国という意味になります。

北朝鮮について「どこまで人民を苦しめるつもりか」と書き、その後にすぐ続けて、日本でも「他人事ではない」というのですから、日本も国民が北朝鮮の人民と同じように苦しめられている、という意味になります。

小泉純一郎元首相が息子を地元選出の国会議員候補の後継に指名したことは、金正日が総書記の後継に三男を指名したことと、同じだというのです。

だからこのコラムは明らかに、日本と北朝鮮の重大な違いを無視して、二つを同列においています。わが日本を北朝鮮と同じカルト独裁の非人道国家扱いしているわけです。

─ 6月4日付「イザ!」より

日本の新聞社のはずの朝日売国新聞が日本を嫌っているということは、あまりにも有名なので、今さら驚くに値しないのだが、北朝鮮を嫌いになっていたとは意外だなw
愛してやまないはずの北朝鮮との間に何があったのか知らんけど、日本も米国も嫌いで、北朝鮮も嫌いとなると、残る事大先は支那ですか?韓国ですか?

「あっ他人事ではないか」←この辺に朝日売国新聞の限界が見えるような気がするね。

金正日の後継者の話題を耳にしてから、日本の議員の世襲に「あっ」と気付くということは、普段からそれを憂いているわけでもなんでもないってことかよw

議員の世襲に関する前振りもせず、北朝鮮が金日成、金正日、そして金正雲と、国家元首が世襲することで、一族による独裁だなんだと批判が出るのを見て、「なんだ、日本も議員が世襲しているじゃないか」と、叩けそうな釘を見付けて大喜びで叩こうとする浅ましさが垣間見えて、何ともホホエマシイ。やはり朝日売国新聞はこうでなければならない。


もちろん、金一族の独裁と、日本の議員の世襲を同列に扱っていること自体、基地外らしいもっともな発想なわけだが、北朝鮮のことはさておき、議員の世襲がそんなに悪いことだろうか?

例えば、医者の息子が親を見て医者を目指し、親がそれをバックアップするのは、ごく当たり前の話。親が手を回して裏口入学、なんてーのはいかんけどね。
医者に限らず、教師の息子が教師を目指すとか、職人の息子が跡を継ぐとか、社長の息子が次の社長に就任するとか、力士の息子が力士になるとか、たいていの職業で息子が親の跡を継ぐなんて、ごくごく普通。
それなのに、議員だけは世襲はいかんと言うのだから、わけわからん。

バカ議員のバカなボンボンが議員になっちゃうなら問題だけど、バカ議員の息子がみんなバカとは限らんだろう。
そりゃ、人気のある議員のコネと地盤と人気を受け継げば、バカでも議員になれちゃうかも知れんけど、いくらなんでも十分な教育は受けているだろうし、議員の心がけやコツみたいなものを、直接教え込まれるはずだよな。議員以外の職業だって、たいていそんなもんだろ?

ところが、朝日売国新聞は、自民党の議員の息子がこれから議員になることが気に入らんらしい。
バカな議員を叩いているんじゃなくて、まだ議員にもなっていない、公示前の今の段階では立候補者でもない、ただの一般人までも「議員の息子」という理由で叩いている。

俺も「変人」の息子がヤリ手には見えないけど、まだ議員になったわけじゃないので、この先どう化けるか、ぜんぜん予想もできん。
ひょっとしたら、頂点まで登り詰めて名宰相になるかも知れんし、スキャンダル引き起こして転落するかも知れんのに、何を今から鼻息荒げて叩いてんだか……基地外の考えは理解に苦しむね。


んで、話を北朝鮮に戻してみる。国家元首の世襲についてのコメントが、

「どこまで人民を苦しめるつもりかね。」

……あっ、北朝鮮の人民が苦しむことが心配なわけですか、そーですか。

まずは日本の国民の心配が先でしょーに。

じゃなかったら、経営不振の日本の、もとい、反日本の朝日売国新聞の将来の心配でもしていろってーの。どこまで自社を苦しめるつもりかねw

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このページは、Elwood Bradhamが2009年6月 4日 23:26に書いたブログ記事です。

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