今日のスカタン大王

非常に腹立たしいニュースを見てしまった。

以下、ニュー速からのコピペ。

1 :饕餮φ ★:2008/11/11(火) 14:19:07 ID:???
李明博「明仁天皇陛下は日本を謝るべきです」と述べた。

 日本の明仁天皇陛下は日本の戦時侵略のためにアジアで悔恨の本物の姿勢を示す際にドイツの例に倣うべきと李明博大統領は言いました。
 李大統領は、タイムズとのインタビューで、ホロコーストや第二次世界大戦の恐怖は戦後のドイツの悔恨の象徴となったドイツの末、ウィリーブラント、ポーランドのユダヤ人を殺害するための記念碑の前にひざまずいた事と比較した。
 どんな日本人のリーダーも同様の姿勢を示していません。そして東京の後悔と謝罪の繰り返された言葉の声明は日本への長引いている憤りを消していません。敗戦から60年以上もたったのに。
 「ウィリー・ブラントはポーランドの人々、ヨーロッパ人、および本当に世界の全体で堅い感情的な和音に触れました」と、ソウルの青瓦台で李大統領は言い ました。 「それはヨーロッパの国の間のパートナーシップで転機でした。」 「そして日本の皇帝の訪問は韓国と日本との関係が本当に楽しみにされることができる同様の時であるかもしれません。」

(中略)

 ドイツへの決定的瞬間は。彼が1970年に記念碑に明らかに自然にワルシャワのユダヤ人居住区暴動の犠牲者にひざまずいたときブラントの「Warschauer Kniefall」と呼ばれています。
 裕仁の息子として、日本帝国軍がだれの名前で戦ったか、明仁天皇陛下はそのような姿勢を示す強力な立場にいます。 直接、彼は彼の父親の世代によって引き起こされた苦味を緩和する深い委任を示しました。 2001年に、彼は彼の家族の先祖のルーツのために韓国人と共にそこに親近感を感じたと言いました。
 「ブラントとして皇帝が償いの同じ姿勢を取ると想像するのは難しいです、彼の公的人格の厳密に振り付けされた本質を考えて」と、中野晃一上智大学政治学 者は言いました。 「しかしながら、彼は与党の政治家の多くよりかなり寛容に見えます。」 「ひざまずくことはないでしょうが、彼は韓国人に届くようないくつかの提言はするかもしれません。」
http://www.timesonline.co.uk/tol/news/world/asia/article5126148.ece



要するに、韓国の李明博(イ・ミョンパク)大統領が、天皇陛下(以下、"陛下")「韓国に来て謝罪しろ」等と、無礼極まりない発言をしたという、英・タイムス紙の記事だ。

2008年11月11日 英国TIMES紙の記事


俺が陛下を崇拝しているとか陛下に命を捧げているとか、そんな殊勝なことは絶対にあり得ないが、今、目の前に李明博大統領がいたら、ブン殴らないまでも胸座掴んで発言を撤回させたいぐらい怒りの感情が込み上げてきた。

戦前の日本による朝鮮半島の統治について、韓国人が良い印象を持っていないことは理解している。
日本は国際法に沿った合法的な併合と統治だと主張しているが、韓国は望まぬ併合は植民地支配と同じだと主張している。そんなことは十分に分かっている。

しかし、一つの事象に対する解釈は、立場が違えば異なるもの。当たり前のことだ。
かつてのベルリンの壁の西側の壁面に「いつか東のオネーチャンたちとハァハァ( *´Д`*)したいにょ~!」なんてフザケタ落書きがあったとしても、壁を挟んで東側に立っていた人には見えやしない。文字通り「立場」の違いで見えるものが違っているわけだ。

だから、韓国人たちが過去の日本による統治に反感を持っていることについては、俺は何も言うつもりはない。現代の価値観で過去を推し量ることは決して正しくはないが、自らが望んだ統治ではなかったと言い張っているのだから、不満はあったのかも知れない。

しかし、だ。1965年の日韓基本条約において、韓国の請求権は完全かつ最終的に解決しているというのに、なぜ今さら謝罪しなければならないのだ。条約に書いたことは嘘だったのか?今になって国際条約を「あの条文は本意ではなかった」などと言うつもりか?

韓国の請求権とは「戦時中、日本はひどいことをしたから、お詫びに何かくれ。何かしてくれ」ということなのだが、これは条約で「解決済み」なのだから、今さら「謝れ」なんて筋が通らない。

しかも、陛下に「謝れ」とは何事だ。一国の大統領ともあろう者が、陛下が日本国民の統合の象徴であることを知らないはずがない。
陛下が頭を下げるということは、日本の全国民が過去の統治(←韓国から見れば「支配」)に対して謝罪するということだ。つまり、日本国民1億2800万人全員に「お前達は全員犯罪者なのだから、全員謝罪しろ」と言っていることと同じだ。断じて許せない発言だ。

陛下は国民統合の象徴であると同時に、日本の権威そのものだ。日本人の誰かが犯罪を起こしても、たとえそれが日本の首相であっても、陛下が悪に染まらない限り、日本の面子は保てる。
陛下はどちらかと言えば細身な方だし、失礼ながらリーダー・シップがあって人々をぐいぐい引っ張って行くようなイケイケ・タイプには見えないが、日本という国家と日本人ひとりひとりの面子を、あの華奢な御身だけで一身に支えているのだ。

ご自身がその身分を喜んでいるのか疎んでいるのかは推し量る術もないが、国家のために、国民のために、生まれながらにその使命を背負い、死ぬまでその使命 を全うしなければならない陛下の代わりが、noblesse obligeの何たるかも知らずに育った俺らや、たかだか6年やそこらで任期が切れる大統領ごときに務まろうはずもない。

背負った使命の重さも、それを全うするための決意も、その尊さも、大統領なんかとはてんで格が違うのだ。
皇族や王族を持たない隣国の長は、こんな大事なことも分からぬほど愚かなのか。

百歩譲って、戦前のいろいろな責任が天皇に及ぶと仮定しても、陛下は戦前は天皇ではなく皇太子だったのだから、何の関係もないではないか。
韓国では、泥棒が逮捕される前にその泥棒が死んだら、その息子が罪をかぶって刑務所で服役するような国なのだろうか?子供にだって明らかにおかしいと分かる話じゃないか。

俺たち国民は、決してこの発言を他人事のように受け流してはいけない。陛下や国家に忠誠を誓うのも民主主義万歳を叫ぶのも個人の自由だが、このスカタン大統領は、前述のとおり日本人全員を犯罪者呼ばわりして喧嘩を売ったのだ。
もちろん、それに対する報復は暴力であってはならない。このスカタンの愚挙に抗議し、これからの一挙一動への監視を怠らず、不遜な発言があれば二度と口が開けなくなるまで徹底的に抗議するべきだ。

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一昨日、韓国人はイイやつらばっかりで、反日を訴える連中や韓国のマスコミが異常なんだと書いたばかりだが、まさか大統領も異常だとは思ってもいなかった。

その後になって目にしたニュースが、これだ。

1 :饕餮φ ★:2008/11/11(火) 18:30:48 ID:???
青瓦台、大統領は「謝罪」表現はなかった

イギリスの日刊紙タイムスが11日、「李明博大統領は、明仁天皇がアジアの侵略行為に対して厳粛に悔恨の姿勢を示さなければならないと言った」と報道したのと関連し、大統領府側は「謝罪という直接的な表現はなかった」と明らかにした。
金恩恵青瓦台副報道担当者は同日のブリーフィングで、「大統領は天皇陛下の訪韓に韓国国民の感情についてはどの様に見るか」との毎日新聞側の質問に対し「『韓国国民は、天皇が来ることを受け入れるだけの姿勢はなったが、天皇陛下がどの様にするかで両国の発展に大きな影響を与えるだろう』と語った」と述べた。
また金副報道官は「大統領はヨーロッパの歴史を見れば、戦後のビリーブラント、ドイツ首相がポーランドを訪問した時にポーランド国民に感動を与え、第2次大戦の被害国に感動を与えた」とし、「『韓国国民は日本の天皇が来るを受け入れるだけの姿勢はなったが、日本の天皇が来てどうするかによって、両国の発展に大きな影響を与えることは、少し考慮したほうがいい』と言われたものだ」と付け加えた。

この日のタイムズ紙は、「李明博、明仁天皇が謝罪しなければならない」というタイトルの記事で「李明博大統領は『ビリーブラント元ドイツ首相は、ポーラン ド国民全体とヨーロッパ人の世界の心の琴線に触れた。明仁天皇が戦後のドイツの事例に応じてアジア侵略行為に対して厳粛に悔恨な姿勢を示さなければならな い』と語った」と報道した。

http://news.chosun.com/site/data/html_dir/2008/11/11/2008111100912.html



2008年11月11日の朝鮮日報

もうね、アホかと。バカかと。以下略。

要するに、「え~っ!そんな、謝れだなんて言っていないお。ただ、ウリナラに来たら、ちょっとは反省している態度を見せておかないと、どうなっても知らないお、って言っただけだお」って言っているわけだが、それって遠回しに「謝罪しろ」って言ってんじゃねーか!ナメんのもたいがいにしろ!!(#゜Д゜)ゴルァ (←懐かしいw)

前述のとおり、韓国人が戦前の日本の統治を快く思っていないことは理解している。だから、天皇を批判するのは自由だ。陛下だって彼らの十字架まで背負っているわけじゃないんだからね。

しかし、一国の長が先頭に立って「天皇は謝罪しろ」なんて言ったことはない。毛沢東もマッカーサーもスターリンも避けて通った禁断の扉だ。
それにうっかり触れて初めて事の重大さに気付いたのか、慌ててトーン・ダウンさせたと思ったら、言っている内容は大差ない。

「嫌いだなんて言っていない。あまり好きじゃないと言っただけだ」ぐらいの微妙な違いだけ。

完全に日本をナメやがって、心底腹が立つ。
心にもないことがついポロリと口を突いて出たとか本心だとか、そんなことはもうどうでもいい。このスカタンが明らかに日本国民に喧嘩を吹っかけたことは、今さら取り繕うことができない明白な事実だ。

自身の信念から「日本に戦争責任はない」と明言した田母神幕僚長はどうなった?思想は個人の自由だが、トップの発言の重大さを突かれて更迭されちまったじゃないか。
このスカタンだって田母神幕僚長の発言に不快感を示したが、自分の発言に「あっ、やべえ」と思ったときには、微妙な言い換えで逃げようとしやがる姑息な鼠野郎でしかなかったわけだ。

とにかく、この鼠は「日本国民に喧嘩を吹っかけたスカタン大統領」として俺の記憶に残ることになった。
こんなスカタンがあと5年以上も国を治めなきゃならんのだから、反日バカを除く一部の善良かつまともな神経を持つ韓国人には深く同情する。

このスカタンがいる限り、通貨危機に対する経済支援は絶対に許さんし、このスカタンにすり寄ろうとする政党が政権を執ることも許さん。ってゆーか、韓国人たちがこのスカタンをリコールしてくれることを切に望む。それしか俺の怒りは収まらんわ。

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このページは、Elwood Bradhamが2008年11月11日 22:41に書いたブログ記事です。

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