華麗なカレーmkII SR (便乗Edition)

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このblogは、「ENJOY KOREA」への投稿文の再掲です。
ENJOY KOREAがリニューアル後、過去の掲示物を削除することになったため、一部に加筆・修正をして、個人blogへ残すことにしました。
なお、日付はENJOY KOREAへの投稿日に合わせてあります。また、コメントはすべて省略してあります。

突然だが、カレーの写真。


レトルト・カレーなので、見てくれが悪い点はご勘弁。
モザイクが かかっているが、これが今回のネタ。『ちょっと聞いてくださいよ』。


このあいだ、近所の韓国に行ったんです。韓国。
そしたら、なんかお土産がめちゃくちゃいっぱいで、写真1枚に収まらないんです……で、 よく見たら、なんか成田空港でお土産を買い足したから合計2万円分ぐらいに膨れ上がっているんです。もうね、アホかと。バカかと。俺な、6万円の格安航空券+6万円の宿泊費に、食品ばかり2万円分もお土産買ってんじゃねーよ、ボケが。2万円だよ、2万円。なんか調味料とかも入っているし。2万円出す余裕があるのに自炊かよ。おめでてーな。よーし俺、明日はE-MARTで生鮮食料品を買いまくっちゃうぞー、とか言ってるの。もう見てらんない…。俺な、あと2万円払 うから単価の高いお土産を買えと。
……という古典的パロディはさておき、これはゴールデン・ウィークにソウルへ行った時に持って行ったお土産の写真。
先日、エンコリの旅行掲示板にUpLoadした写真なのだが、このモザイクがかかっているお土産が、上の写真のカレーだ。 


↑これが、そのモザイクの中身。
その名も「カレイ入りカレー」!うわー、なんてベタな名前なんだ!w

ソウルへ行く前に、お土産を探しに日本橋を歩いていて、島根県のアンテナ・ショップで見つけた代物。このパッケージを見た時は、恥ずかしいぐらいベタベタのヲヤヂギャグような名前に吹き出しそうになった。

え?最近、どこかで聴いた名前だって?
エンコリのsino_sino_sinoさんのカレーのPAKURIじゃないかって?
とんでもない。2週間前に撮った写真(購入は4月)を、そのうちUpLoadしようと思っていたら、先を越されただけだ。ウリが起源ニダ元祖ニダ謝罪と賠償を以下略、なんて話はしていない。

// 注:エンコリ掲載時、他の方が掲載した「華麗なカレー」というタイトルの
//   パロディーとして投稿した。

で、 今UpLoadしたら完全な二番煎じになってしまうが、放置していたら写真にIDやハングルの説明まで入れた意味がないので、 sino_sino_sinoさんのカレイ・カレーが皆の記憶に残っているうちに掲載した、というわけ(←つまり確信犯的『二番煎じ』w)

そこの君、いちいちこんなところまで読むなよ。こんな文章、COPY&PASTEしても、面白くないよw

まあ、それはそうと、やっぱり気になるだろうから、レトルト版の「カレイ・カレー」を見てみよう。


パッケージの裏側。島根県浜田市の名産品・笹カレイが入っているらしい。

「カレーの中を華麗に泳ぐカレイの姿」……これもどこかで聴いたことがある?
とりあえず忘れてくれ。ベタなネタは誰でも思い付くものだ。常識だと思ってしまえば気にならん。

この日は友人との待ち合わせがあったが、待ち合わせまでには時間があったし、ちょっと小腹が空いていたので、たくさん買ってきたうちの1個を開封してみた。


パッケージを開けると、こんな感じで笹カレイが入っている。
この一匹が全てを物語っているかのような圧倒的な存在感がある。

肉ジャガに肉が無くても「ジャガ」にはならないし、カムジャタンにジャガイモが無くても「タン」にはならないが、カレイ・カレーにカレイが無ければ、ただの「カレー」だ。
カレイがただの飾りじゃないことぐらい、偉い人でも分かる。


ごめん、前言撤回!
ぜんぜん存在感なし!www

ちょっとご飯が多いせいもあるが、貧相に見えるw

こんな小さなカレイにカレーをかけちゃったら……


やっぱり、こうなるよな。カレーが重そうだw

「カレーの中でカレイが華麗に泳ぐ」? 泳ぐどころか、カレーの下敷きじゃん。
写真のようにカレイの頭を出さなければ、何が入っているか分からない謎のカレーだ。


下敷きになったカレイのセリフは自由に想像してくれ。

「重いよー」とか、
「苦しいよー」とか、
「助けてー」とか、
「俺、実は突然変異のヒラメなんだぜ」とか、
「この怒りを結集して連邦軍に叩き付けることで、初めて真の勝利を得ることができる!」とか、
もう、好き放題に想像していい。

少なくとも俺には、こいつの表情が「わくわく。早く食べて!美味しく食べてね!」と言っているようには見えなかった。

でも、食っちゃったけどね!頭から!www

 

味の方はというと、干しカレイの塩味を中和するような甘めのカレーだったが、美味かった。
カレーのソースはまろやかな風味があって、そのままでも美味しく食べられる。そこにカレイの塩気と旨味が加わり、口の中でリアルタイムに変化する味がまた面白い。

「カレーの中でカレイが華麗に泳ぐ」と言うよりは、「カレイの旨味が口の中のカレーの中で華麗に泳ぐ」……ちょっと想像したくないが、そんな感じ。

難を言えば、レトルトの小さなカレイなので、食べ応えがないこと。
まあ、ご飯をたくさん盛ったので、満腹にはなったが。


この後、ソウルの友人たちにこのカレーを配って回ったが、日本語が分からない人には「カレイ・カレー」の意味をいちいち説明しなければならないので、結構面倒だった。
でも、意味が分かると笑っていたし、爆笑しまくって「KAREI KARĒ!」って夜空に咆える奴(=CJ君)もいたけどね。日本のヲヤヂギャグ、なかなか侮れない。

次はどんなネタで攻撃しようか、今から悩みが尽きないw

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このブログ記事について

このページは、Elwood Bradhamが2008年5月18日 01:11に書いたブログ記事です。

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